冬の間チャリ足を維持したい
北海道はの冬は、自転車にとってはオフシーズン。寒さだけなら、防寒対策すれば乗れなくもないが、雪が積もると、基本的にはお手上げだ。
ごく一部、圧雪の上をママチャリで走る人はいる。マウンテンバイク用のスパイクタイヤなるものがあって、ここ数年売り上げが上がっているようだ。実際、これを装着して圧雪上を走る自転車を、多く見かけるようになった。
自分も一昨年の冬、ランドナー用のスパイクタイヤを購入して、地下鉄駅までの片道3kmほどの距離を走ることはあった。でも、シーズン中に比べて、走る距離は微々たるもの。
自転車通勤で自然と鍛えられた足が、雪が解けるまでの4ヶ月の間に、リセットされてしまう。元に戻るまでには、2ヶ月ほどかかった。これが、2009年のシーズン当初に経験した教訓。
10年以上前のローラーは使えるか?
2010年のシーズンに向けて、足の力を少しでも維持したい。そこで思い出したのがローラー台。たしか、12、3年前、釧路転勤中、ランドナーを買った年の冬に買ったものだったか?。
何回も使わないで、物置の片隅に、ホコリまみれで放置、札幌に戻る時、棄ててしまおうかと思ったものだ。結局、もったいなくて持ち帰ったものの、10年間一度も使ったことはない。
車庫の棚の上に、折りたたんで置きっぱなしだったローラー台をおろす。ホコリがすごかったので、軽く掃除をして広げてみる。
部品が欠落したいることに気がつく
回転する部分はすべて、異音もなくスムースに回る。ローラーを同期させるゴムベルトも、思ったほど劣化していない。
これならそのまま使えるかなと思ったが、よく見ると、ローラー台を支える足が、6つある内の3つが欠落している。このままでは使用不可。10年以上も前のものなので、補修部品はないだろうな、と半分あきらめつつ、明日、調べて見ることにする。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)