不安と将来への展望との狭間で
インタービー(国際放送機器展)2009研修のため、東京へ出発の日。2年前体調をこわしてから初めての出張で、それだけで体力がもつのか不安がある中、今回は仕事とは別に、MU SLで東京ポタリングを試みる。
近い将来、しまなみ海道を走ってみたいし、京都や奈良を自転車で回ってみたい。自転車に乗り始めてから、漠然と考えてきたことを実現するための予行演習として、絶好の機会である。
今回の出張に際し、航空券と宿泊の予約は、楽天トラベルのANA楽パックを利用した。ANAの航空便と、全国の宿泊施設を自由に組み合わせることができる、とても便利なパック。
インタービーの時期は、幕張メッセ近辺のホテルをとるのが難しいのだが、ANA楽パックのおかげで、幕張メッセまで歩いて5分のホテルグリーンタワー幕張をとることができた。
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千歳空港にて
千歳空港までは、カミさんに車で送ってもらった。空港連絡バスで自転車を運べるか、確認するのを忘れたため。空港に着いてすぐ、搭乗手続きをして、スリップカバーをかぶせたMU SLとマッチパックに詰め込んだ荷物をあずける。
従価料金の申請
自転車をあずける際、従価料金の申請を行う。従価料金とは
手荷物及び旅客が装着する物品の価額の合計が15万円を超える場合には、旅客はその価額を申告することができます。
この場合には、会社は、従価料金として、申告価額の15万円を超える部分について1万円毎に10円を申し受けます。
(ANAモバイルサイトより引用)
要は、手荷物補償額が15万円限度に対し、それ以上1万円につき10円を支払う事で相応額の補償をしてもらえるという飛行機の手荷物における制度の事。今回は、MU SL本体+備品含めて20万円で申告したので、50円を払う。
11:30予定通り出発。
東京にて
13:30予定どおり羽田空港に到着。外は、やや強い雨。
あずけた荷物の内、マッチパックはベルトコンベアにのってきたが、自転車は手渡し。係の人が(自転車としては軽いものの)重たい自転車を抱えて待っていてくれた。これには恐縮してしまった。
京成バスは自転車持ち込み可
今回は、自転車を持って長い距離を歩かないよう、バス一本で幕張に向かうことにする。京成バスの高速バスは、自転車の持ち込みが可能だと事前に調べておいた。
空港ターミナル内のバスチケット売り場で、チケットを購入。宿泊するホテルグリーンタワー幕張の前でも停まるようだ。ラッキー!!・・・ 🙌 。ホテルに荷物を置いてから、幕張メッセに向かうことにしよう。
幕張メッセに行くなら宿泊はホテルグリーンタワー幕張にして正解
バスが来るまで少し時間があったので、弁当を買って腹ごしらえ。14:20空港前を出発。15:15頃、ホテルに到着。
ホテルグリーンタワー幕張は、いわゆるビジネスホテルではなく、宴会場もある立派なホテルで、荷物も係の人が部屋まで運んでくれる。MU SLは自分で運んだが・・・。案内された部屋はツイン。
ここに2泊して、往復の航空券込みで¥70k強はかなりリーズナブル。1泊分の出張旅費で2泊できて、それでも多少旅費がういてしまった。もう少しホテルのグレードをおとして、安く上げても良かったが、メッセまで歩いて行けることを考えるとここにして正解だった。
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(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)