当サイトはFUTOKAレンタルサーバ上にCMSの一つWordPressで作っています。
FUTOKAレンタルサーバは以前からSSL化には対応していたものの、手続が面倒でかつ有料だったのでSSL化するのを半分諦めていました。
ひょんなことからドメインやサブドメインを設定するだけで、無料でSSL接続ができるようになったことを知り、今回サイトをSSL化したので作業を簡単にまとめておきます。
FUTOKAレンタルサーバはいつの間にかSSLに対応していた
2017年のどこかの段階でSSL化されたということで、ドメインを設定するとhttpでもhttpsでもサイトが表示されることを確認しました。
一時は諦めていたSSL化があっさりできてしまいました。ただし、このままだと全く同じサイトが二つ存在することになり、非常によろしくない状況なので最後に対処します。
WordPressの設定を変更する
WordPressサイトを立ち上げた時に設定したWordPressアドレスとサイトアドレスを変更します。
ダッシュボード→設定→一般設定
の画面からWordPressアドレス(URL)、サイトアドレス(URL)の項目を両方とも
に変更です。httpのうしろにsをつけただけです。(/はわざと大文字にしてあります)
変更ボタンをクリックすると、ログイン画面に飛びました。一瞬えっ!と思いましたが、サイトのURLが変更になったので、新しいURLであらためてログインするのだと気づきました。
httpでアクセスした時httpsにリダイレクトする設定
全く同じサイトが2つ存在するという劣悪な状況を解消するため、http側にアクセスしたら自動でhttps側に飛ぶ設定を行います。具体的にはhttp側の.htaccessにリダイレクトの設定を書きます。
FUTOKAにのサーバパネルにログインし、.htaccessに
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
の3行を加えて保存しました。これでhttpでアクセスしても自動でhttpsのサイトに飛んでくれます。
まとめ
今日行ったことは、
- FUTOKAレンタルサーバでの設定は必要なし
- WordPressのURLをhttpsに変更
- http側にリダイレクト設定
参考にしたサイト
フトカの無料独自SSLの設定方法と更新方法 | 左坊のメモ帳
httpからhttpsに.htaccessを使ってリダイレクトさせる方法 | ホワイトベアー株式会社
【WordPress】FUTOKA(フトカ)サーバーでのSSL証明(https化)確認/設定方法
ご覧いただきありがとうございました。