今年前半の最大の目標、「奥尻島1周サイクリング」と「ホヤ石の滝」を見る2泊3日の一人旅の記録。1日目は札幌を出発しせたなで車中泊するまでの行程。
出発前
今日は平日ということで、どこを通っても大きな渋滞には巻き込まれないだろう。小樽、余市経由で日本海側を南下することにした。
週間天気予報では、奥尻方面は雨との予報で、気温もどれくらい下がるかわからない。厚手のフリースを1枚余分に持つ。
その他、雨具等を詰め込んだ25リットルのバックパックは、ほとんどパンパン状態。ほとんどが衣類なので、それほど重たくはない。これを背負っても、サイクリングにはさほど影響はないだろう・・・?
余市まで
9時20分出発。札樽道にのって小樽へ、小樽から国道5号線で余市へ。
道の駅「スペース・アップルよいち」で休憩。せっかくなので、スタンプラリー帳を購入。今年最初のスタンプをおす。
2006年に完走賞を取った時の、最初の駅がここだったことを思い出す。
(今年はすべて走破する時間も体力もないが・・・)
島牧村まで
11時、余市を出発。
国道5号線、稲穂トンネルの前後に滝があったことを思い出すが、道路脇にはまだ雪が残り、滝へ向かう小道には、それこそ滝の流れのような雪解け水が流れている。夏タイヤに換えていることもあり、ぬかるみにはまりそうだったので、今日はやめておくことにする。(トンネルの北側に「まつらの滝」南側に「ルベシベの滝」だったか?)
国富で国道5号線に別れをつげ、国道276号線に入り岩内を目指す。道の駅「いわない」に寄って、スタンプを押し、マグネット購入。そのあと、「シェルプラザ・港」「らんこし・ふるさとの丘」「みなとま~れ寿都」「よってけ!島牧」と立て続けに、4つの道の駅でスタンプをおし、マグネットを購入。「よってけ!島牧」で軽く食事をとる。
島牧ーせたな間のプチ滝見
「よってけ!島牧」」から1kmほど南下すると、「賀老の滝」への道がある。開通は6月末との看板有り。
オタダシ川にかかる滝
走り始めてほどなく、オタダシ川にかかるオタダシ橋の上流側に、けっこう見応えのある滝状の流れが目にはいる(下画像)。車を止めて撮影する。
オタダシ川の滝 (仮) 無名滝 島牧村原歌で初めて見た滝 | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜
政泊川の滝 再訪
さらに車を進めると、2006年の滝見の記録にも掲載した、政泊川の流れ。
3年前に来た時は、草に覆われて、下の部分しか確認できず、当時の記録には、「地形から滝状の流れがあるかもしれない・・・?」「落ち口は堰堤になっているかもしれない」旨が記されているが、今回、全貌を見ることができて、その両方が当たっていたことを確認した。
政泊川の滝(仮) (島牧村) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜
島牧村の無名滝
さらに、左のような流れも発見。こちらは季節限定かもしれない。島牧村にはさらに「白糸の滝」もあるが、今回はスルーした。
せたな町藻岩の滝と横滝
せたな町にはいると、すぐ「藻岩の滝」「横滝」2つのメジャーな(?)滝。せっかく来たので、車をとめて、撮影することに・・・。
2006年に来た時には「藻岩の滝」の横に、駐車スペースがあったのだが、今回はそのスペースが閉ざされて、道路脇に止めざるを得なかった。幸い、交通量が少なかったので事なきを得たが、須築トンネルの出口からすぐの場所なので、細心の注意が必要である。
藻岩の滝 (せたな町 旧瀬棚町) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜
横滝 (せたな町 旧瀬棚町) 初夏と融雪期の姿をまとめて紹介 | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜
せたな町探索と車中泊
せたな町市街地にはいったのが午後4時過ぎ。このあとは温泉につかり、車中泊する場所を探すだけ。
宿泊地の候補として考えていた「せたな青少年旅行村」に足を運ぶ。キャンプ場でもあり、静かで寝るにはいい場所だが、山の上で風が強く、この時期は朝方はまだ寒そう。トイレの場所も離れていて却下する。ただ、ここからの眺めはとても雄大。晴れた日には奥尻も見えるとのことだったが、今日は残念ながらみることができなかった。
宿泊する場所は後回しにして、温泉を探すことにする。市街中心近くには「せたな町公営温泉浴場やすらぎ館」がある。公営ということで、入浴料が安くとても良さそうな気はしたが、今回は5kmほど離れた北檜山地区にある「温泉ホテル きたひやま」で日帰り入浴することに。平成11年に、天皇皇后両陛下がお泊まりになったこともあるそうだ。
温泉にはいった後、いつものようにコンビニで食料を調達し、宿泊地を探す。結局「三本杉海水浴場」の駐車場を借りることにした。決め手は「三本杉岩」のライトアップを見るため。午後9時頃就寝。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)