MU SLでの輪行を考える
7月にMU SLを衝動買いしてから、1泊か2泊程度の輪行の旅を、近い将来してみたいと思うようになった。
輪行とは、簡単に言えば、自転車を分解、または、折りたたんで専用の袋にいれ、公共の乗り物(汽車、バス、飛行機など)で移動すること。
ESCAPE R3も、簡単に分解することができるので、輪行することは可能だが、分解して輪行袋に詰めるまで最低でも15分はかかる。
1分かからずに折りたたみができて、輪行袋に収納するまで5分もかからないMU SLは、面倒くさがりの管理人でも楽勝だし、そのためにDAHONのスリップカバーも購入した。
東京出張の帰りにポタリングできないか?
実は2、3日前、11月19、20日と千葉県幕張に出張することになって、飛行機での輪行を試してみようと思い立った。
21日土曜日は休みだったので、1泊分は自腹をきって、この日は幕張から都内を経由し、羽田空港までの約70kmをポタリングして、札幌に戻ってくる。
いずれは、しまなみ海道を走ってみたいし、京都や奈良などの古い神社を自転車で回りたい。体力的にそれが可能かをためす絶好のチャンスというわけだ。
輪行時バックパックを背負うのはちょっとつらいか?
宿泊となると、着替え、雨具などを考えなければならず、リクセン化したシクロバッグの7lでは容量が小さすぎる。せめて15ないし20lは欲しいところだ。
でも、これを背負って走るのはやめたい。今年5月に奥尻島を一周した時、20lのバックパックをパンパンにして背負って走り、きつい思いをしたので荷物は自転車につけたい。
MU SLとバニアバッグは
まず、ごく一般的な方法として、MU SLにキャリアをつけて、バニアバッグを使うことを考えたが、キャリアをつけることで、MU SLの重量が増えてしまう、バニアバッグは、自転車からはずした時の持ち運びが不便、と、2つの理由でこれは即却下。
リクセンカウルのバックパックを発見
せっかくリクセンカウルのエクステンダーを買ってあるのだから、このアダプタに装着できるバッグを探したところ、バックパック型のものを見つけた。
まずはフリーパック スポーツ(KM821)といって、容量は24l。
次にフリーパック メタ2(KM830)で容量は26l。
いずれも走行時は自転車に装着し、下りたら背中にしょって移動する。これはなかなかの優れものである。
バッグ自体の重量が1kg以上あって、中につめるものは5kg強(エクステンダーの耐荷重は7kg)。それだけしっかりしたつくりであることは想像できる。心はかなりこれに傾いたが、値段もそれなりにする。
リクセン&カウルのマッチパックってなに?
これがネックで、他に何かないかを探して見つけたのが、下のマッチパック。
これは、でかい巾着袋といった感じで、ショルダーバンドがついているので、肩がけして持ち運ぶことができる。バッグ自体の重量も1kgをきる。
容量は20lと、上の2つに比べるとやや小さいのだが、このサイトをみて、容量の差は気にすることがない、むしろ、マッチパックの方が使い勝手がよいのではないかと思い、値段も上の二つに比べると、かなりリーズナブルなこともあって、注文することにした。
リクセンカウル(RIXEN KAUL)のバッグ: 地図ソフト作者のGPSサイクリング
注文先
注文先は「スポークネット店」さん。楽天市場内では扱っている店が少なかったのだが、ポイント10倍セール中だったこともあって、ここに決めた。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)