購入編
先々週、先週と、2週間かけて(実質は2日だが・・・)リクセン化したシクロバッグ。これをMU SLのシートポストに取り付けるべく、リクセンカウルのエクステンダーを購入。
エクステンダー標準のスチールバンドは、シートポスト径が25mmから32mmまでで、34mmのMU SLには対応していない。そこで、36mmまで対応するスチールバンドを合わせて購入。
さらに、シートクランプ。これは、MU SLのシートポストを固定するためではなく、エクステンダーを、アーレンキーを使わず取付、とりはずしするために購入。詳細は下を参照して・・・。
購入先は、秀岳荘白石店。
エクステンダーのリクセンクイック化とは?
シートポストにエクステンダーを固定するには、スチールバンドをシートポストに通し、付属のネジをアーレンキーで締めだけ。ものの5分もあればできる、至って簡単な作業。
普通の自転車であればこれでいいのだが、MU SLに取り付けた場合、折りたたむ時にシートポストを一番低い位置まで下げるので、そのたびにアーレンキーを取り出して、ネジをゆるめなければならない。
これが面倒に思えたのと、アーレンキーを持つのを忘れると、折りたたみができなくなってしまう心配がある。そこで、ネット検索して見つけたのがこちらの記事。
エクステンダーのリクセン化の実際
スチールバンドのネジ穴径は6mm
スチールバンドのネジ穴径は6mm。シートクランプは、クランプ径は明記されているものの、ネジの太さまでは表記されていない。お店で現物合わせをしてみつけたのが、下のBSP-81(BBB製)。
ちなみに、シートクランプ径は28.6mm、31.8mm、34.9mmの3種類あるが、リクセンクイック化に関しては、どれを使っても良いと思われる(ネジの長さがすこしずつ違うかもしれないが、誤差の範囲だと思う)。
ボルト受けのネジ山をけずる
クランプのリングは必要なし。まず、レバーの反対側にあるボルト受けのネジ穴を、金ヤスリでけずり、ネジ山をなくす。ある程度まで削ると、ネジがきかなくなり、自由に動かすことができる。
ボルト受けを反対向きにして、レバー側に寄せたのが下の画像。上は、エクステンダーに付属の取付ネジだが、偶然にも長さがほとんど同じで、ネジを切りつめる作業はいらなかった(ものによっては長すぎて、ネジをカットする作業が発生するかもしれない→参照させてもらったサイトでは、15mmほどカットしたようだ)。
リクセン化完成
下は、スチールバンドに取り付けてみたところ。
ということで、リクセンクイック化は30分ほどで完成。MU SLに取り付けた写真を撮るのを忘れてしまったが、使いかっては最高。
折りたたみ時に、1行程増えることには違いないが、ものの10秒もあれば済んでしまう。これを考えついたFuta Go Go Goのnoriさん、この場をかりて感謝します。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)