libpng libjpegはImagemagickのためのライブラリ
当サイトではXOOPS内の画像処理を、Imagemagickで行うことをメインに考えている。Imagemagickには、Mac用のソースやバイナリが用意されているが、これをインストールしただけでは、jpegファイルやpngファイルを扱うことができない、役立たずのImagemagickがインストールされることになる。
しっかり動作させるためには、jpegファイルを扱うためのライブラリ「libjpeg」とか、pngファイルを扱うためのライブラリ「libpng」などのライブラリーを、事前にインストールしておかなければならない。
libjpegとlibpngのインストール
Xoopsで使用する画像ファイルは、当サイトの場合、ほぼ100%jpgファイルであろうから、libjpegだけをインストールすることを想定していた。
ただ、このlibjpegというのがくせ者らしく、最初はうまくいかなかった事例を多数みた。ほとんどが、ソースファイルをしかるべきところからダウンロードし、コンパイルする方法だが、このソースの更新がかなり昔から滞っていて、そのままではMac OS X10.4上ではうまく動作しないという記事もあった(そこのサイトでは設定を変えて最終的にはうまくいったようだが・・・)。
なんと、libjpgとlibpngがまとめてMac OS X10.4用のパッケージになっている。下画面中央部の「Combo Installer libpng & libjpeg」をクリックすると、ダウンロードが始まる。
ダウンロードが終了すると、 081119lib03.jpgがデスクトップ上に現れ、下のインストーラ画面が表示される。「続ける」ボタンをクリックして・・・
下の画面から、インストールするボリウムを決定し、あとは指示通り進めていくと・・・
Tinker Toolを使って下のように「/usr/local/lib」ディレクトリ内をのぞいてみると、左画像のように、libjpegとlibpngのファイル群がインストールされているようだ。
難関と思われた、libjpeg、libpngはこの方法で、あっけなく終了した。Imagemagickのインストールは、翌日行うことにする。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)