libpng libjpegのインストール〜MacOSX自宅サーバ構築その7

libpng libjpegはImagemagickのためのライブラリ

当サイトではXOOPS内の画像処理を、Imagemagickで行うことをメインに考えている。Imagemagickには、Mac用のソースやバイナリが用意されているが、これをインストールしただけでは、jpegファイルやpngファイルを扱うことができない、役立たずのImagemagickがインストールされることになる。

しっかり動作させるためには、jpegファイルを扱うためのライブラリ「libjpeg」とか、pngファイルを扱うためのライブラリ「libpng」などのライブラリーを、事前にインストールしておかなければならない。

libjpegとlibpngのインストール

Xoopsで使用する画像ファイルは、当サイトの場合、ほぼ100%jpgファイルであろうから、libjpegだけをインストールすることを想定していた。

ただ、このlibjpegというのがくせ者らしく、最初はうまくいかなかった事例を多数みた。ほとんどが、ソースファイルをしかるべきところからダウンロードし、コンパイルする方法だが、このソースの更新がかなり昔から滞っていて、そのままではMac OS X10.4上ではうまく動作しないという記事もあった(そこのサイトでは設定を変えて最終的にはうまくいったようだが・・・)。

さらにネット検索を続けてたどり着いたのが左のサイト。
libjpg01

なんと、libjpgとlibpngがまとめてMac OS X10.4用のパッケージになっている。下画面中央部の「Combo Installer libpng & libjpeg」をクリックすると、ダウンロードが始まる。
libjpg02

ダウンロードが終了すると、 libjpg03 081119lib03.jpgがデスクトップ上に現れ、下のインストーラ画面が表示される。「続ける」ボタンをクリックして・・・
libjpg04

下の画面から、インストールするボリウムを決定し、あとは指示通り進めていくと・・・
libjpg05

Tinker Toolを使って下のように「/usr/local/lib」ディレクトリ内をのぞいてみると、左画像のように、libjpegとlibpngのファイル群がインストールされているようだ。
libjpg06


難関と思われた、libjpeg、libpngはこの方法で、あっけなく終了した。Imagemagickのインストールは、翌日行うことにする。


(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)

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