カマンベツの滝編〜見ることができなかった
家を出て、高速に乗らず、国道36号線を登別市幌別の鉱山町を目指す。
カマンベツの滝には、管理人個人では、2005年6月11日に一度訪れているが、その写真をかみさんが見て、ぜひ実物を見てみたいということから再訪することにした。
カマンベツの滝への林道は車両通行止めになっていた
林道にできていたゲート鉱山町を過ぎ、見覚えのあるY字路を左に曲がると、以前はなかったゲートが林道を塞いでいた(左写真)。南京錠がかけられて、あけて入ることはできない。
ここから滝までは、片道およそ3kmほど。一応トレッキングシューズは持ってきたものの、往復6kmを歩くのは、かみさんにとってはもちろん、現状の管理人自身にとってもかなりきつい。
ということで、今回は諦めることにして、八雲へ向かうことにする。
聖の滝への林道にもゲートが・・・
ちなみに、Y字路を右へ進むと不動尊 聖の滝へ進む道だが、ここにも同様のゲートができていて、一般車両は通行止めとなっていた。
滝を見ながら食べるはずだった、コンビニ弁当を川上公園の駐車場に車を止めて食べる。
八雲湧水編
弁当を食べ終わったあと、登別室蘭ICで高速に乗り、一気に八雲まで走る。
特別、湧水や名水に興味があるわけではなかったが、2ヶ月ほど前、旭岳温泉に行く途中、湧水を見たのがきっかけで「無料で汲める北海道名水ガイド」という本をかみさんが購入。八雲にも湧水があるということだったので、寄ってみることにした。
ヤクモ飲料工場敷地内にある湧水
正式名称(?)は「ヤクモ飲料の湧水」。ミネラルウォーターの製造販売を行う(株)ヤクモ飲料の工場敷地内にある。
車で行く人がほとんどだと思うが、10台くらいなら余裕でとめられそうだ。
水汲み場到着すると、真っ先に目にはいるのが、この水汲み場。取水口は5本ある。
その左手奥には、滝のような流れ。
流れの一番下には、注連縄がかざられている。
流れがたまっている池には金魚や鯉がたくさん泳いでいる。
落ち着いた雰囲気で、一休みするには絶好の場所なのだが、唯一残念に思ったのが、下の看板。
どうしてこういうアクドイことができるのだろう。せっかく私有地を開放して、訪れる人の憩いの場として提供してくれているのに、こんなことが続けば、立ち入り禁止になる可能性もある。
また、タバコの吸い殻が何本か落ちているのも気になった。管理人もヘビースモーカーで、こういう場所でタバコを吸いたい気持ちはよくわかるが、吸うなら、せめて携帯の灰皿を持参するとか、車の灰皿をつかうことくらいのことができないのだろうか?
旅行をするたびに、こういったマナー違反を目にすることが多く、がっかりしてしまう。最低限の良識をもって、他の人の迷惑にならないよう行動してもらいたいものだ。・・・ 😠
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)