大腸内視鏡検査のため生まれて初めての入院 その3

入院3日目 退院するまで

入院3日目。昨日よりもぐっすり眠ることができた。検査が終わり、何もないことがわかって安心したのかもしれない。

腹が減って体には力が入らない。朝ご飯の時間は、他の人が食べているのを見るのがつらくて、談話室で漫画を読むことにする。

大腸内視鏡検査のため入院してよかったと思う理由

9時半過ぎ、最後の点滴の時間。点滴をしながら、今回の大腸内視鏡検査のため、前日から入院したことについてふり返ってみた。

検査開始の時間が午前7時半、事前準備が2時間以上かかることを考えると、前の日から入院したのは正解だったと思う。

特に検査前日に下剤を飲んでからの、また検査当日の洗腸剤を飲んでいる最中のトイレの回数を考えると、家で洗腸剤を飲んだあとに病院へ来ることは、かなりきつかったと思う。というか、不可能に近いと言える。

昼食は普通の食事 メッチャうまかった

正午、待ちに待った昼ご飯の時間。お粥だけだと思ったら、おかずがちゃんと付いている。運んできた看護士さんに「こんなに食べて大丈夫なんですか?」と思わず聞いてしまったくらい「普通の食事」。

木曜夜以来のまともな食事。うまい。こんな時は何を食べてもうまいかもしれないが、そういう意味ではなくて、本当にうまかった。ゆっくり30分ほどかけて全部たいらげる。

午後1時過ぎ、ナースステーションにいた婦長さんほか1名の看護士さんにあいさつをして退院。

明和病院のスタッフは皆最高でした〜感謝!

最後にひとつ。
明和病院の看護士さんの対応が、とてもすばらしいと思ったこと。たくさんの患者さん、特にこの病院は心療内科系で入院している人が多いと思われるが、それぞれの患者さんのことを心底考えているのが、端から見ていてもよくわかる。

病院の対応としては、当たり前のことかもしれないが、それを実行するのがむずかしい現状があるのも事実だと思う。

この病院のスタッフからは「思いやりの心」が強く感じられた。担当して頂いた看護士の皆さんに、この場をかりて、あらためてお礼をいいたい。ありがとうございました。


(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)

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