ロボットハンドの製作を一気に行う。
第76号
目次
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『ロボットハンドの指を作る』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~遠隔操作で働く外科医
外科医がリモートコントロールで手術を行うシステムを実現するには、ロボット工学の技術が欠かせない。
~宇宙で出合う危険なパラレルワールド
映画『ロスト・イン・スペース』は、1960年代のテレビドラマを元にした、宇宙で迷子になった一家の活躍を描いた作品だ。
~ロボットハンドの指を作る
今号に付いてくるのは、ID-01のロボットハンドを構成するパーツの一部だ。ID-01の右前腕の代わりに装着することが可能で、3本の指で小さなものをつかむことができる。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第77号
目次
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『ロボットハンドの各種ギヤ』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~小型ヒューマノイドロボット
「HRP-2m チョロメテ」「KHR-2HV」「プレン」はだれでも買うことができるフレンドリーな、だが高性能なロボットだ。
~ロボット生命体の夢物語
ニューヨークの下町で繰り広げられる不思議な物語では、妖精の代わりになぞの高性能ロボットが奇跡を起こした。
~ロボットハンドの各種ギヤ
今号の付属パーツは、ロボットハンドのモーターの動力を、中指(動く指)に伝える役割を果たすギヤのセットだ。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第78号
目次
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『ロボットハンド用モーター』
- ファクト&フィクション
- リーディングエッジ
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~ロボット工学とアートが融合した動物たち
ロボット工学と芸術との間には、つながる部分があるのだろうか? この問いに対して、アン・スミスは独創的な答えを出した。
~白と黒のはざまを扱う理論
ロボットや自律制御システムの可能性を広げるアプローチとして、人間の思考法をヒントにした「ファジー理論」というものがある。
~ロボットハンド用モーター
今号付属の電動モーターのパワーがギヤシステムを通じてロボットハンドの中指を動かし、小さなものをつかむことを可能にする。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第79号
目次
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『ロボットハンドの前腕部』
- ワーキングロボット
- リーディングエッジ
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~未来のソウルでの物語
名作SF映画『ブレードランナー』の影響が色濃く出た2003年の韓国映画『ナチュラル・シティ』は、人とアンドロイドの物語だ。
~『シム』シリーズのゲームマスター
世界的に最も有名なゲームデザイナーの1人であるウィル・ライトがこれまでにたどってきた道と今後の新作について紹介する。
~ロボットハンドの前腕部
ID-01のロボットハンドは、2分割されたケースを組み合わせた前腕に取り付けられることになるが、今号から実際の組み立てに入る。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第80号
目次
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『ロボットハンドのひじパーツ』
- ファクト&フィクション
- 人間に奉仕するロボット
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~女性ロボットへ愛を注ぐ男の物語
古典神話には、人間が生身の人よりも人工物を愛することがあるが今回紹介する映画『チェリー2000』ではどうなのだろうか?
マヤ・マタリック教授は、人間とロボットの相互コミュニケーションを研究しており、社会に役立つロボットを開発している。
~ロボットハンドのひじパーツ
今号に付属している4つのパーツは今作っている前腕、つまりID-01のロボットハンドを接続するひじ部分のものだ。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第81号
目次
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『赤外線センサーキットのコンデンサーと抵抗』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~スイスの誇るロボット開発メーカー
教育・研究用の移動プラットホームに特化しているヨーロッパのメーカーの中で、最も有名なスイスの「Kチーム」社を紹介する。
~バイオレンス学園のロボット教師
1990年製作の『クラス・オブ・1999 処刑教室2』という校内暴力をテーマにした映画には、凶暴なロボット教師が登場する。
~赤外線センサーキットのコンデンサーと抵抗
今号の付属パーツは、ブレッドボード用の赤外線センサーキットの一部。主なパーツは、コンデンサー2個と抵抗4個だ。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第82号
目次
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『赤外線発信器』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~新たなロボット時代に向かって
アメリカの由緒ある科学雑誌に掲載された記事の中で、ビル・ゲイツはロボット工学の歴史的な移り変わりを予言している
~シュワルツの守りのあらんことを!
パロディーの得意なメル・ブルックス監督は『スターウォーズ』のパロディーである『スペースボール』を生み出した。
~赤外線発信器
ブレッドボード用の赤外線センサーキットには、障害物を検知するための赤外線信号を発するパーツが必要となる。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第83号
目次
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『赤外線センサーシステムを組む』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~未来を見せる展示会
「ワイアード・ネクストフェスト」は、明日の生活を大きく変える可能性のある製品の見本市であり、世界中の注目を集めている。
~おもちゃはだれのためのもの?
1992年に公開された『トイズ』は、コミカルなシーンの多い映画だが、その一方で、テクノロジーへの警鐘を鳴らしている。
~赤外線センサーシステムを組む
今号に付いてくる2つのパーツと合わせて、ID-01のブレッドボード上で赤外線センサーシステムを完成させる作業を行う。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第84号
目次
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『頭部ケーブルを保護するカバー』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~ますますリアルになるバーチャル世界
バーチャルな世界にある物体に触れることができるハプティック・システムを実現するため、さまざまな技術が開発されている。
~人間に襲い掛かる新造人間とロボット
日本の有名なアニメ作品『新造人間キャシャーン』を元に2004年に公開された実写映画『キャシャーン』を紹介する。
~頭部ケーブルを保護するカバー
黒色の糸で編んだカバーと、マジックテープ式小リボンを使い、ID-01の頭部から胴体へと延びるケーブルを保護しよう。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第85号
目次
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『ユニバーサル赤外線リモコンのケース』
- リーディングエッジ
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~ トリノ工科大学のアイザック
2003年にトリノ工科大学で誕生した「アイザック」は、ロボカップに3度出場し、さまざまなイベントに参加してきた。
『エイリアン』シリーズ
第1作が大ヒットを記録した『エイリアン』は、これまでに4作が製作された。今回は『エイリアン2』と『エイリアン3』を紹介。
~ユニバーサル赤外線リモコンのケース
前号からID-01の赤外線リモコンを構成するパーツが付属しているが、今号にはリモコンケースの残り半分が付いている。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える
第86号
目次
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『ユニバーサル赤外線リモコンのカバー』
- リーディングエッジ
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~小さなヒューマノイド・ロボット
小さいが非常に高度なヒューマノイド・ロボットを使って、人工物の認知能力や学習能力の謎を解き明かす研究が行われている。
~今も続く『エイリアン』シリーズ
シリーズ4作目となる『エイリアン4』とシリーズの最新作である『エイリアンVSプレデター』について取り上げる。
~ユニバーサル赤外線リモコンのカバー
今号付属の汎用リモコン(ユニバーサル赤外線リモコン)用パーツは、固定用のネジ2本と赤外線リモコンのカバーだ。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第87号
目次
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『ユニバーサル赤外線リモコン用ケーブル』
- ワーキングロボット
- リーディングエッジ
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~ユーザーが“創造”するロボット
家庭用および民間用ロボットの開発で有名なアメリカのアイロボット社の新型ロボット「クリエイト」について見ていこう。
~ドイツのフラウンホーファー研究機構
第二次世界大戦後のドイツで設立されたフラウンホーファー研究機構は、今日では、世界有数の研究機関として知られている。
~ユニバーサル赤外線リモコン用ケーブル
ID-01のユニバーサル赤外線リモコンにロボット本体から電力を供給するためのケーブルが、今号付属のパーツだ。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第88号
目次
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『ユニバーサル赤外線リモコンの発信器と受信器』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~腕と指先に費やされるテクノロジー
イギリスのシャドー・ロボット・カンパニーは、人工の筋肉と言えるアクチュエーターを使ってロボットアームを開発した。
~未来は博物館にある
オーストリアのリンツにあるアルス・エレクトロニカ・センターには、多数の興味深い展示物が存在する。それらを紹介しよう。
~ユニバーサル赤外線リモコンの発信器と受信器
ユニバーサル赤外線リモコンのパーツがほぼそろうようになった。今号には、発信器と受信器を搭載した小型ボードが付属する。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第89号
目次
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『ロボットハンドの制御ボード』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~アクチュエーターシステムの最先端
人工筋肉によるアクチュエーターシステムを得意とするドイツのフエスト社は、これまでにさまざまなロボットを開発してきた。
~アジアのロボット研究事情
アジアの中でも特に日本では、大学の研究室が画期的なプロジェクトを進めている。今回は、それらのいくつかを紹介しよう。
~ロボットハンドの制御ボード
今号付属のパーツによって、必要なパーツがそろうので、ロボットハンドをロボットの右腕に装着することができる。
ロボット工学の世界から届けられた興味深いニュースと、研究所から生まれた風変わりな「創造物」を紹介する。また、ID-01に関する技術的な疑問に答える。
第90号
目次
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『ユニバーサル赤外線リモコンを完成させる』
- ワーキングロボット
- ファクト&フィクション
- ステップ・バイ・ステップ
- クリップボード
~ロボット工学を語るテキストとイメージ
作家のフェイス・ダルシオと写真家のピーター・メンゼルは『ロボ・サピエンス』で現実のロボット工学について語っている。
~愛する地球を求める旅
映画『タイタンA.E.』は、地球を破壊され、宇宙でほそぼそと暮らしている人類が、新たな星を手に入れるまでの旅が描かれる。
~メード・イン・トスカーナ
イタリアのトスカーナ州に存在するピサ大学とサンタンナ大学で行われている、さまざまなロボット研究について紹介する。
ユニバーサル赤外線リモコンを完成させる
今号付属の、小さいながらも非常に重要な役目を果たす電子ボードを使い、ユニバーサル赤外線リモコンを完成させよう。
週刊マイロボットの内容紹介
見る、聞く、話す、あらゆる機能を備えた万能型ロボットができる。知能ロボット“ID-01”を自分の手で作ろう!
『週刊 マイロボット』は、2003 年に販売し、創刊号が 19 万部もの大ヒットを記録した『週刊 リアルロボット』の好評を受け、さらに高性能・多機能の本格的なロボットを作りたいというロボットファンの声に応えた商品です。
毎号付属するパーツを自分で組み上げ、パソコンを使ったプログラミングを施すことにより、高い知能を持ったロボット“ID-01”が完成します。