明和病院の心療内科に予約しておいた
わらにもすがる思いで、心療内科の門をたたく。札幌で、この分野のさきがけとなる「札幌明和病院」。亡くなった元上司の奥様に教えてもらった病院だ。(心療内科は予約が必要。先週末に予約しておいた)
※札幌明和病院は平成27年10月から「札幌朗愛会病院」と名称変更したそうです。
原因はパニック障害のせいか?
11時15分頃到着、受付を済ませた後、症状を紙に記入した後、さらに5ページもある問診表に答える。11時30分に予約していたのにも関わらず、診察が始まったのは午後1時過ぎ。問診票の分析に時間がかかったのであろうか?
これまでの経緯を説明し、医師の細かい質問に答え、およそ30分ほどの診察で、今回の体調不良に対して初めて病名がついた。というか「パニック症状」というものにかなり近い症状だといわれた。
パニック障害の症状とは?
簡単に言えば、一時的ではなく、長年積み重なった肉体的、精神的疲労が蓄積した場合に、何の前触れもなく突如、息苦しさ、動悸が激しくなるなどの症状が現れることがあるらしい。
症状は一時的なものですぐおさまることが多く、あとで病院で診察してもらっても、症状は落ち着き、どこにも異常がないといわれることが多いらしい。(実際、そのとおりだった)
また、上記症状が断続的に続く場合と、上記症状は出なくなるものの、疲労感、倦怠感、だるさが残る場合と2通りのパターンがあるようだ。(自分の場合はあきらかに後者の症状が続いている)。
病名がつけられ気持ちはスッキリ
いずれにしても、いままでわからなかった体調不良の原因に、めどがついただけでも大きな進展だと思う。症状がわかれば、対処の方法もわかるということだ。
体調はもとに戻っていないのにもかかわらず、気分的にはかなりスッキリだ。薬も初めて処方された。パキシル錠(10mg)とソラナックス錠。
パキシルは一番最初にいった内科で処方されたものと同じだ。結局は俗に言う、自律神経失調症ということなのだろうか?
内科にかかって、特に検査もせずに、問診だけで30分もかかったのは今回が初めてでないかと思う。それだけ事細かく症状を聞いてくれたうえで、診断されたものと思う。
長い時間待たされて、診察時間は3分みたいな病院が多い中で、今回は本当にありがたかった。体調が元に戻るのに、どれくらい時間がかかるのかは現時点ではわからないけれど、とにかく光明が見えてきたような気がする。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)
2018年1月追記
札幌明和病院は平成27年10月から下記のように名称を変更したそうです。
札幌朗愛会病院 | 札幌市豊平区月寒西 | 内科・消化器内科・循環器内科・心療内科・神経内科・リハビリテーション科・人工透析