入社以来初めての長期休みのお詫びに・・・
3日前から始めた夜の散歩も、ゆっくりではあるが、大分歩けるようになってきた。今日は会社に顔を出して、長期休暇のお詫びとあいさつに行くことにする。
ただし、いつものようにバス、地下鉄を乗り継いで行くのには不安があったので、会社の近くまで車で送ってもらうことにする。
車に乗るときに感じられた圧迫感というか不安感が、全くなくなったわけではないが、今までに比べれば気分はかなりいい。
通勤がこんなにきついなんて?!
札幌駅前のビックカメラの前で降ろしてもらい、ここから約600mほどのところにある会社まで歩くことにする。
歩き始めた次の瞬間、体がふらふらする感じ。普段はどちらかと言えば歩くのは早いほうだが、どんどん周りの人に追い抜かれていく。人の動きに目が回る感じもする。
道庁赤煉瓦前までくると、心臓がバクバクいいはじめる。やばい。会社まではあと少しだが、歩き続けられず、道庁のベンチで休む。
たったこれだけの距離も一気に歩けないなんて・・・、情けないというか、体は本当に元に戻るのだろうか不安になる。
なんとか会社に着くも心身ともにヘロヘロ
10分ほど休み、動悸も落ち着いてきたので再び歩き始める。会社に着くと、会う人に「大丈夫ですか」と声をかけられるが、返事をするのもやっと。
部長、デスクにお詫びをのべ、局長の所へ行って、現状を報告。とりあえず、もう一週間様子を見る意味で休みを取らせてもらうことにした。ほんの15 分ほどで会社を出るが、たったこれだけでへとへと。
さらに、これからかみさんの待つビックカメラへ戻らなければならない。でも帰りは、途中で休まず、一気にたどり着くことができた。
あと一週間で、普通に出勤することができるようになるのか、というか元の体にもどるのか、とにかく原因がわからないのがなにより不安である。
(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)