古平町と赤井川村の滝見

先週に引き続き滝見に出かける。今日は日帰り。古平町稲倉石川上流に小さな滝があるというウェブサイトを見つけたので、これを第一の目標とし、あと、余裕があれば先月見に来た「稲倉石の滝」の下側の部分を、古平川から見上げてやろうと思う。


稲倉石山稲倉石山


偶然見つけた稲倉石川本流の滝(仮)

朝、6時40分出発。札樽自動車道をとおり、稲倉石川についたのは9時ちょっと前。

稲倉石川への入渓は、今は廃鉱となっている鉱山跡の手前からが一番早いらしい。二股分岐の100mほど下流だ。

それをわかっていながら、なぜかそれよりも1kmほど手前で車を止め、沢に降りてしまった。沢に降りて、すぐ大きく右カーブ。その先にはなんと滝状の流れが見える。落差は5mほど。これを巻こうと右岸側を進むと、その上流にもう一段ある。こちらの落差は3mもないくらい。

稲倉石川本流の滝(仮)

偶然見つけた稲倉石川にかかる滝

少なくとも、たとえば「有明小滝」よりははるかに立派な滝と言える。一応ここでは「稲倉石川本流の滝」としておく。

それにしてもなぜ、ここから沢に降りたのか?単なる勘違いに過ぎないのだが、そこに予想すらしていなかった滝状の流れ。これは神のお導きなのか・・・ 😮

稲倉石川本流の滝 (古平町) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

仕切り直して稲倉石川上流の滝をめざす

うれしい誤算のあと、今日第一の目的地「稲倉石川上流の滝」(ここではこう呼ぶことにしておく)を目指す。最初は遡行だが、支流に入ってから立て続けに3つの砂防ダムがあり、すべて右岸側を巻く。

道があるわけでなく、すべて薮こぎ状態。3つ目のばかでかい砂防ダムを越えると、ふたたび遡行に戻る。

すぐ滝状の流れを見つけるが、残念ながら4つ目の砂防ダム。また右岸側から巻いて遡行。この辺からかなり足元が不安定になってくる。

が、ほどなく小さな滝状の流れが目に入る。これが目的の滝であろう。思っていたよりも小さい。落差は3mほどか?落差の割に大きなカマが印象的。

稲倉石川支流の滝

稲倉石川支流の滝 2008年10月19日撮影

滝そのものはたいしたことはないが、ここにたどり着くまでの過程はそれなりに楽しむことができた。ただ、真夏には来たくない。半端な薮こぎではないだろうことが容易に想像できる。

稲倉石川上流の滝 (古平町) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

古平川の遡行はむなしく失敗

このあと、古平川におりて、稲倉石の滝を見上げに行く。

古平川に下りた場所は、滝の沢橋から2kmほど下流の冷水林道にかかる橋。橋から川面までは15mほどの高さがあり、簡単に降りられそうに見えないが、橋の手前側の脇から、急斜面ではあるが、普通に歩いて降りることができる。

古平川

古平川の中から撮影

あとは川沿いの川原を歩いていけば、目的がかなうはずだったが・・・さすが本流。300mほど進んだところで、川原はなくなり、しかも水量が半端でなく、このまま進むのは危険と判断。早々に撤退するはめになる。

せっかく川原まで下りたので、橋のたもとまでもどり、川の流れをみながら弁当を食べる。

赤井川村に移動

当初の目的は果たしたが、まだ時間が早いので、赤井川村経由で帰ることにする。まだ見ていない「黄金岩の滝」を探してみることにする。

余市から国道5号線にはいり、すぐ道道36号余市赤井川線にぬける。キロロリゾートに行く前に、「ライオンの滝」に寄ろうとしたが、途中、林道の整備作業車が道をふさいでいたので断念。

盤ノ沢滝 編

キロロリゾートについて、黄金岩の滝を探す前に、盤ノ沢滝を見に行く。

2004年に来た時は、立派な展望場があったのだが、いまはその面影は全くなく荒れ果てた状態。しかもその残骸の板に足をとられて転んでしまう。

盤ノ沢滝 / 盤の沢滝 (赤井川村) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

ま、遠慮なく滝に近づけるのはよいのだが、たった4年でこんなに変わってしまうものかと、ちょっと残念。滝の姿は、相変わらず豪快そのもの。

盤ノ沢滝

盤ノ沢滝 2008年10月19日撮影

黄金岩の滝編

最後に黄金岩の滝、4年前に来た時は見つけられなかったのだが、今回は割とあっさり見つけることができた。

黄金岩の滝

夕日を浴びる黄金岩の滝 2008年10月19日撮影

着いた時間が午後2時半過ぎ。西日が滝を照らしていた。滝を撮影しているうちに、太陽が山に隠れて影になる。

名前の由来である「西日が当たり岩が黄金色に輝くように見える」というのは、決して誇張した表現ではなく、本当にそう見えることを実感できた。たまたま思いつきで寄っただけなのに、これを見ることができたのは、やはり神のお導き・・・ 😮 。

黄金岩の滝 (赤井川村) | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

偶然が二度もよい方向に向いてくれるのは、最近では滅多にないこと。そういう意味ではとてもラッキーな1日だった。


(この記事は旧自宅サーバから転載したものです)

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